Electron+TypeScriptなプロジェクトの雛形を更新~Electron2.0.0+TypeScript2.8.3~
以前作ったElectron+TypeScriptのサンプルコードを、それぞれの最新バージョンにアップデートしました。
それぞれ、以下のバージョンに更新しました。
- electron v2.0.0
- typescript v2.8.3
今回もコードには変更を加えず、ライブラリ類のバージョン更新だけしてます。
ちなみに、electronがv2.0.0とメジャーバージョンが上がっています。
electron v2以降ではバージョニングのルールを変更し、今後はのアップデート時にはSemantic Versioningに沿ってバージョン番号を付けていくとのことです。
https://electronjs.org/blog/electron-2-semantic-boogaloo
ChromiumやNode.jsのメジャーバージョン更新でelectronのメジャーバージョンも上げていくとのことなので、今後はelectronのバージョンもChromeみたいに頻繁に上がっていくことになりそうですね。
FluentWPF 0.3.0をリリースしました
0.2系のリリースからはだいぶ時間がかかりましたが、色々とまとまった機能追加ができたので、FluentWPF0.3.0としてリリースしました。
今回の変更内容は以下のようなものです。
- osのテーマ・アクセントカラー設定への対応
- ResourceDictionaryExクラス
- OSのLight/Darkテーマ設定に応じてリソース切替を行う仕組みの導入
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任意のウィンドウをアクリル化するツールを作ろうとして挫折
ちょっと思い付きで、Windows10向けに任意のWindowをアクリル化するツールを作ろうとしてました。
こんな感じ。
Spy++とかのツールみたいに、対象ウィンドウへとドロップ操作を行うと、そのウィンドウをアクリル化します。
ウィンドウハンドルを取得して、そのウィンドウに対してSetWindowCompositionAttribute関数呼べば、イイ感じにできないかな、、、と思い試してみました。
VirtualShortcutKey 1.1.0リリース
VirtualShortcutKey 1.1.0をリリースしました。 github.com ダウンロードページ
今回の更新は、Win7/8.xへの対応が主な変更点です。
変更内容
Windows 7/8.x系OSへの対応
以前のバージョンでは、Windows7/8.x系OSでUI表示が乱れる不具合がありましたが、この表示の乱れを修正しています。ウィンドウのアクリル効果の微修正
わずかにですがFluentDesignのアクリル風エフェクト効果を修正しました。
半透明のアクリル効果を加えたウィンドウでは、ウィンドウに若干のノイズを加えてざらつき感をだしています。
今回のバージョンでは、このノイズをほんっっの少しだけ弱めて、滑らかな表示にしました。
1.0.0 | 1.1.0 |
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FluentWPF 0.2.2をリリースしました
2件ほどプルリクをいただいたので、マージしてFluentWPF0.2.2としてリリースしました。
Release v0.2.2 · sourcechord/FluentWPF · GitHub
Nugetからは以下のコマンドでインストールできます。
Install-Package FluentWPF
https://www.nuget.org/packages/FluentWPF/
変更内容
今回の変更内容は以下の2点です。
(どちらもプルリクでいただいた内容です。)
AcrylicWindow.ShowTitleBar="False"
のときに、タイトルバー部分の余白ができる- ウィンドウ作成後に、
AcrylicWindow.Enabled
添付プロパティをTrueにしても、ウィンドウがアクリル化されない不具合を修正
AcrylicWindow.ShowTitleBar="False"
としたときに、以下のようにタイトルバーがあった部分に無駄な余白ができてしまっていました。
<fw:AcrylicWindow x:Class="FluentWPFSample.Views.AcrylicWindow" xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008" xmlns:fw="clr-namespace:SourceChord.FluentWPF;assembly=FluentWPF" xmlns:local="clr-namespace:FluentWPFSample.Views" xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006" Title="AcrylicWindow" Width="300" Height="300" ShowTitleBar="False" mc:Ignorable="d"> <Grid Background="#70FFFFFF"> <TextBlock Margin="10" HorizontalAlignment="Left" VerticalAlignment="Top" Text="この部分がコンテンツ領域" TextWrapping="Wrap" /> </Grid> </fw:AcrylicWindow>
今回のバージョンアップで、こんな風にちゃんとウィンドウ全域が描画領域になります。
今後の予定
現在、OSのアクセントカラーやLight/Darkのテーマ設定を反映できるように対応を進めています。
この辺、ある程度動作するコードは書けてるんだけど、クラス名とかXAMLからのプロパティ定義をどんな仕様にするか、まだ少し悩んでいます。
もう少し時間がかかりそうですが、こんな対応を進めてこうと思ってます。
とりあえず、今月中にはテーマ対応をして次バージョンをリリースしたいなぁ。
Electron+TypeScriptなプロジェクトの雛形を更新~Electron1.8.2+TypeScript2.7.1~
以前作ったElectron+TypeScriptのサンプルコードを、それぞれの最新バージョンにアップデートしました。
それぞれ、以下のバージョンに更新してます。
- electron v1.8.2
- typescript v2.7.1
こういう雛形って、定期的に新しいバージョンに追従しておかないと、変更内容を追いきれなくなりますからね。
今回はコードには変更を加えず、ライブラリ類のバージョン更新だけでOKでした。
今後も、定期的にライブラリの更新に追従しておこうと思います。
VirtualShortcutKeyが窓の杜で紹介されました
以前作った、↓のツールが窓の杜で紹介されました。
Ctr+C/Ctrl+Vなどのショートカットを、マウス/タッチパネル操作で実行するツールを作ってみました - SourceChord
思い付きで一気に作ったツールだったので、まさかこんな形で紹介されるとは予想もしてなくてビックリです(汗
自分が普段見に行ったりするようなサイトで紹介されるって、、ちょっと感慨深いですね。