SourceChord

C#とXAML好きなプログラマの備忘録。最近はWPF系の話題が中心です。

Visual Studio Codeのスプリット表示の地味に便利な小技

VS Codeのエディタ分割表示で、フォーカス切り替えとかの小技をメモしときます。
f:id:minami_SC:20150527220810p:plain:w350

フォーカス切り替えのショートカット

VS Codeのでエディタを分割した時には、
「Ctrl+1」「Ctrl+2」「Ctlr+3」でそれぞれ、左/中央/右の領域にフォーカスを移せます。
でも、これは小指がツライ。

また、"ctrl+alt+left"、"ctrl+alt+right"というショートカットで、
分割した左右のエディタ間で、カレントのフォーカス移動が割り当てられています。
f:id:minami_SC:20150527220659p:plain


しかし、このショートカット、インテルチップセットのグラフィックドライバーでは、ディスプレイ上下左右の表示方向切換に割り当てられています。
coreシリーズCPUのオンボードグラフィックなどを使用してる環境でこのショートカットを入力すると、何だこりゃ??ということになります。

ショートカットを変更する。

ということで、ショートカットの変更をします。
メニューから、File > Preferences > User Settingsを開き、右側のテキストに以下の項目を追記します。

keybindings.json
// Place your key bindings in this file to overwrite the defaults
[
	{ "key": "ctrl+shift+alt+left",         "command": "workbench.action.focusLeftEditor" },
	{ "key": "ctrl+shift+alt+right",        "command": "workbench.action.focusRightEditor" }
]

これで、「Ctlr+Shift+Alt+←/→」というショートカットで、分割したエディタのフォーカスを切り替えられるようになります。結構便利。

スプリット表示の分割サイズ自動変更

もう一個、地味に便利な小ネタ。
分割したエディタのうち、一つの領域を最大化しておくと、
マウスクリックやショートカットキーでのフォーカスが切り替割ったときに、自動でフォーカスのある領域のサイズが最大化されます。
f:id:minami_SC:20150527220747p:plain

3分割とかして、横幅が少し狭くなってるけど、横に長いコードを追いかけないといけないときとかに便利!!