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SourceChord

C#とXAML好きなプログラマの備忘録。最近はWPF系の話題が中心です。

JSON5を使ってみる

JSONファイルを書いててよく困る点の一つとして、コメントが書けない、、ってのがあります。

そこで、そんなJSONの不満点を解決してくれる、alt JSONなフォーマットの一つ。JSON5というのを使ってみました。

JSON5

公式サイトや、npmのページは以下の通り。
http://json5.org/
https://www.npmjs.com/package/json5

インストール

以下のコマンドでインストールします.

npm install json5 --save

このJSON5、"dependencies": {}となっていて、他のライブラリに依存してないみたいなんで、割と手を出しやすいかな。
f:id:minami_SC:20160204013101p:plain

Node.js関係のライブラリって、なんかインストールするとdependenciesの連鎖で、大量のライブラリの依存関係を持ってしまうものが多いですが、このJSON5はその辺もスッキリしてて好印象です。

使い方

まずは、こんなjson5のファイルを用意します。
sample.json5

{
    // こんな風にコメントを入れられます。
    "name": "hogehoge",
    // プロパティ名の方は、ダブルクォーテーションで括らなくてもOK
    sample: "This is JSON5 text.",
    
    // ↓最後にカンマがついててもOK
    "value": 123,
}

JSON5.parse/JSON5.stringifyでの読み書き

JSON5で、parse/stringifyというメソッドが用意されてます。
これを使って、JSON.parseなどと同じような感じで使うことができます。

var JSON5 = require('json5');
var fs = require('fs');

// JSON5のファイルを読み込み
var data = fs.readFileSync('./sample.json5');

// JSON5でパース
var obj = JSON5.parse(data);
// JSON5で文字列に戻す
var strJson5 = JSON5.stringify(obj);
console.log(strJson5);

var strJson = JSON.stringify(obj);
console.log(strJson);

出力結果

{name:"hogehoge",sample:"This is JSON5 text.",value:123}
{"name":"hogehoge","sample":"This is JSON5 text.","value":123}

ちなみに、JSON/JSON5それぞれのstringifyでの出力の違いは、プロパティ名をダブルクォーテーションで括るかどうか、って点みたい。

requireして読み込む

わざわざfsモジュールを使ってファイルを読んだりしなくても、requireでjson5を直接読み込む方法も用意されてます。

require('json5/lib/require');

var sample = require('./sample.json5');
console.log(sample.sample);

こんな風に、最初にrequire('json5/lib/require');と書いておくと、そのあとは.json5のファイルをそのままrequireして読み込むことができます。

VSCodeでJSON5ファイルの編集

JSON5のファイルは、.json5という拡張子で扱います。
そのため、VSCodeで普通にjson5のファイルを開くと、ただのプレーンテキストとして扱われてしまいます。

ですが、エディタの言語モードをJSONに変えれば、そこそこ読みやすく表示できます。
f:id:minami_SC:20160204013114p:plain
(ダブルクォーテーションなしのプロパティ名などは警告出ますが。。)

VSCodeのJSON

余談ですが、そういえばVSCodeもsettings.jsonやらいろんなJSONファイルで、ファイル中にコメントが書けるようになってます。
f:id:minami_SC:20160204013129p:plain

これどうやってるのかなぁ、、、と思ってちょろっとコードを追いかけてみました。

VSCodeのsettings.jsonをパースする処理は、多分このファイルのjson.parseとやってるあたりかな。。
https://github.com/Microsoft/vscode/blob/master/src/vs/workbench/node/userSettings.ts

で、ここで出てくるjsonモジュールは↓のもの。
https://github.com/Microsoft/vscode/blob/master/src/vs/base/common/json.ts

どうやら、独自にjsonパーサーを定義してるみたいですね。