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C#とXAML好きなプログラマの備忘録。最近はWPF系の話題が中心です。

MADOSMA Q501をinsider previewにしてCreators Updateにしてみました

先月のMSからのアナウンスで、残念ながら初代MADOSMA Q501はCreators Update対象外となってしまいました。

ですが、insider previewであれば、非サポートですが自己責任でCreators Updateに更新できるとのことでした。
てことで、insider previewをスローリングにして待ってましたが、いつまで待っても更新が来ない。。。

ちょっと調べてみると、どうやらQ501のファームバージョンが1.0.0.16などの古いファームだと、insider previewは降ってこないようです。
ということで、今まで面倒だと思ってやってなかったファームの手動更新をして、Creators Updateに更新してみました。

Q501をCreators Updateにする手順

ファームウェアの手動更新

↓のページでシリアルNo.の欄にIMEIを入力すると、ファームの更新方法などの案内があります。
https://www2.mouse-jp.co.jp/ssl/user_support2/sc_download.asp
この手順にある程度沿ってやってみました。

案内されたページでは、Windows 10 ADKというツールでのファーム更新方法が案内されています。

自分はとりあえず、以下のページから「Windows ADK for Windows 10 Version 1703」という最新バージョンのツールをインストールしてみました。
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/windows-assessment-deployment-kit

しかし、このバージョンの「Windows イメージングおよび構成デザイナー」では、 マウスのサポートページで案内されていた、「展開」メニューが表示されずファームの書き込みができません。。。

ということで、サポートページで案内されていた通りのWindows 10 ADK(1511)をインストールしてみたところ、ちゃんとファームの書き込みまで行えました。

手動更新は結構面倒ですね。。。

ファームウェアの手動更新完了後

手動でファーム書き換えてみたら、OSが10.0.10586.164になってました。

「システムの更新」からOSのアップデートをかけると、Anniversary Updateの状態まで更新できます。
そこまで更新してから、Windows Insider Programを有効にして「スロー」リングに設定すると、システムの更新でCreatorsUpdateを取得できます。

何度も更新かかるので、かなり時間がかかりますが、無事CreatorsUpdateまで更新できました。
これでQ501ももうしばらく活用できそうです。