SourceChord

C#とXAML好きなプログラマの備忘録。最近はWPF系の話題が中心です。

FluentWPF 0.4.1をリリースしました

今回はちょっとしたバグフィックスなど、軽めの更新です。

Release v0.4.1 · sourcechord/FluentWPF · GitHub

変更内容

  • AcrylicWindow

    • Windows7や8.x環境でも、ウィンドウのタイトルバー右側のアイコンが表示されるよう対応
  • Button

    • RevealButtonStyle/RevealAccentButtonStyle適用時の、ボタンDisable時の表示を改善
    • IsEnabeld="False"としても、UIの無効表示がわかりにくかった点を修正

AcrylicWindowタイトルバーのボタン表示

こんな風に、Windows7環境でも、ちゃんとタイトルバーの各種ボタンが描画されるようになりました。
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今までは、この辺のボタンはWindows10に含まれるSegoe MDL2 Assetsというフォントを使って描画してました。
ですが、これらのフォントはWin7Windows8.xには含まれておらず、そのような環境ではアイコン表示が化けてしまいます。

てことで、ボタンのアイコンを、Segoe MDL2 Assetsを使った文字ではなく、XAMLのPathでベクター図形として描くよう変更しました。

ただ、Windows7環境での表示は、まだあまりキレイではないですね。。。
Win7だったらAeroGrass効果をかける、、などなど、今後のアップデートで少しずつ改良していきたいと思います。