CretatorsUpdateから、UWPでもTypeConverter的なものが使えるようになりました
WPFとUWPでは、同じXAMLという仕組みを用いていますが、細かい部分を見ると「アレがない」「コレがない」といった、細かい違いがあります。
そんな違いの一つとして、「UWPにはTypeConverterがない」という違いがありました。
ですが、Windows 10 Creators Updateからは、UWPでも簡単にTypeConverter的なものを作れるようになりました。
(あくまでも「的な」ものなので、TypeConverterとはちょっと実装方法が異なります。)
コレ、結構便利な変更点だと思うんだけど、全然話題になってないのでまとめてみたいと思います。
サンプルコードは以下の場所に置いておきました。 github.com
続きを読むUWPでのファイル・ストレージ操作
今まで、ちゃんとしたUWPアプリ作ってなかったので、ファイル操作などはほとんど扱ってませんでした。。。
ですが、本格的なアプリを作ろうと思うと、この手のファイル操作はが必要になる場面は多いですよね。
ということで、ファイル・ストレージ操作でよく使いそうなものをメモしておこうと思います。
- ファイル/フォルダ選択ダイアログ
- ファイルを開くダイアログ
- フォルダを開くダイアログ
- ファイルの保存ダイアログ
- ファイルの読み書き
- ファイルへの書き込み
- ファイルからの読み込み
- ファイル書き込みの結果チェック
- ストレージ操作
- LocalFolder/RoamingFolder
- 書き込み
- 読み込み
- LocalSettings/RoamingSettings
- 書き込み
- 読み込み
- LocalFolder/RoamingFolder
- その他
- KnownFolderへのアクセス
- MostRecentlyUsedList/FutureAccessList
- MostRecentlyUsedListへの記録
- MostRecentlyUsedListに記録された項目へのアクセス
- Credential Locker
- パスワード情報の保存
- パスワード情報の取得
- 保存済みのパスワード情報の削除
UWP Community Toolkit 1.4.1を使ってみた
UWP Community ToolkitのV1.4.1がリリースされてました。
https://github.com/Microsoft/UWPCommunityToolkit/releases/tag/1.4.0
https://github.com/Microsoft/UWPCommunityToolkit/releases/tag/1.4.1
ということで今回も、個人的にいいなと思った点をまとめておきます。
続きを読むVisual Studio 2017のXAMLエディタ
VS2017をインストールしたので、ざっと色々な機能を試してみました。
IDEの起動も速くなってるし、便利な機能も色々と追加されてて、なかなかイイ感じです。
XAMLエディタの新機能は以下のページにまとめられています。
Visual Studio 2017 リリース ノート
WPF/UWP向けに、グリッドレイアウト補助ライブラリを作ってみました~GridExtra~
この記事はXAMLアドベントカレンダー 2016 18日目の記事です。
WPF/UWP向けに、グリッドレイアウトに役立つクラス類を提供するライブラリを作りました。
今のところ、この二つのクラスだけですが、今後少しずつ色々なパネルを追加していきたいと思っています。
目次
- 準備
- インストール方法
- 名前空間の定義
- 使い方
- ResponsiveGrid
- GridEx
- 行×列の定義
- グリッドの子要素の位置定義
- ASCIIアート風のグリッド定義
Visual StudioのXAMLエディタの地味に便利な機能
この記事はXAMLアドベントカレンダー 2016 3日目の記事です。
この記事では、Visual StudioのXAMLエディタの機能で、そこそこ便利なんだけど、あまり知られて無さそうなものをいくつか紹介したいと思います。
VS2015に搭載されている機能を紹介しているので、以前のバージョンのVSでは使用できないものもちらほらありますのでご注意を。
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