SourceChord

C#とXAML好きなプログラマの備忘録。最近はWPF系の話題が中心です。

VisualStudio Codeの各種操作メモ

先日インストールしてから、VS Codeをちょこちょこと使っています。
てことで、よく使いそうな操作などをメモしときます。

VS Codeの起動

右クリックメニューからの起動

ファイルを単体で開くときは、右クリックメニューから起動が手っ取り早いです。
f:id:minami_SC:20150506212521p:plain:w150
完全にメインのエディタとして使うなら、ファイルの関連付けをした方が良いかと思います。。
ただし、日本語入力にはまだ難ありなので、個人的にメインエディタとして使用するのはもう少し先かな。

「ファイル名を指定して実行」からの起動

VS Codeをインストールすると、パスに追加されるようなので、コンソールからcodeと実行すると起動できます。
また、以下のように「ファイル名を指定して実行」ダイアログで「code」と打って実行しても起動できます。
なので、「Win+R」⇒「code」でサクっと起動できます。
f:id:minami_SC:20150506212529p:plain:w300

タブ操作など

エディタ領域を分割

「Ctrl+\」でエディタ領域を左右に分割して表示します。

別タブとして開く

画面左側のファイルエクスプローラで、ファイル名を「Ctrl+クリック」すると、画面を分割して横のタブにファイルの内容を表示します。

各種カーソル移動など

カーソル操作や、定義箇所への移動系の操作についてです。

定義のプレビュー表示・定義への移動

「Ctrl+マウスホバー」で、定義箇所のプレビューが表示されます。
変数などの上にカーソルを持っていき、Ctrlキーを押してもOK。
f:id:minami_SC:20150506213856p:plain:w400
こんな感じ。

また、「Ctrl+F12」or「Ctrl+クリック」で定義箇所にカーソルが移動します。
「Ctrl+Alt+クリック」で、エディタを左右に分割して、横のタブに定義箇所を表示します。


シンボルへ移動

「Ctrl+Shift+O」でシンボルへの移動ができます。(これはファイル内)
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「:」を押すと、メソッド、変数など種類ごとにグルーピングされて候補が表示されます。
f:id:minami_SC:20150506214956p:plain:w350
「Ctrl+T」だと、複数ファイルをまたいで検索できます。

その他

他にも下みたいなのがありました。
・参照の検索・・・Shift+F12
・ピークディフィニション・・・Alt+F12

マルチカーソル

VS Codeでは、複数個所を同時に選択/編集するためのマルチカーソルという機能があります。

セカンダリ・カーソルの追加

「Alt+マウスクリック」で、クリックした位置にカーソルが追加されます。
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複数個所にカーソルを追加していくと、↑のように複数のカーソルが表示され、矢印キーでのカーソル移動や、Shift押しながらの選択範囲の移動が、全カーソルで同期して動きます。

選択中の文字列を、エディタ内から全選択

「Ctrl+Shift+L」で、現在の選択範囲と同じ文字列をすべて同時に選択した状態になります。
前述のセカンダリカーソル追加よりも、こっちの操作の方が使い道は多そうですね。

その他

エラー・ワーニングの一覧表示

「Ctrl+Shift+M」で、エラーとかワーニングの一覧表示されます。
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現在のファイルの問題箇所への移動

F8で、現在のファイルで問題のある箇所に、順番に移動&問題の内容を表示してくれます。
以下のような表示になります。
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キーボード・ショートカット

ショートカットなどは↓のページにまとまってます。
https://code.visualstudio.com/Docs/customization