SourceChord

C#とXAML好きなプログラマの備忘録。最近はWPF系の話題が中心です。

VisualStudioからVS Codeを開く方法

VisualStudioで編集中のコードを、VS Codeで開けるようにしてみました。

こんな風に。
f:id:minami_SC:20150510204702p:plain:w300
JSONとかMarkDown、TypeScriptなどはVSCodeの方が何かと書きやすいので、こんな風に連携できるようにしておくと、地味に便利なときもあるかも。


VS Codeの実行ファイルは以下の場所にインストールされます。
これを、VSの外部ツールに登録しておきます。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Code

外部ツールへの登録

ツール」メニューの「外部ツール」の項目をクリックし、以下のように外部ツールの登録をします。
f:id:minami_SC:20150510204643p:plain:w300
また、ここではVS Codeのexe本体ではなく、VS Codeを起動するバッチファイルを指定しています。
コマンドプロンプトが自動で閉じるように、「終了時にウィンドウを閉じる」という項目にチェックを入れておきましょう。
(app-0.1.0というフォルダの下に。exe本体もありますが、今後のバージョンアップでフォルダが変わりそうなので、bin配下のcmdファイル経由で起動するようにしました。)

ソリューションをVS Codeで開くコマンド
タイトル ソリューションをCodeで開く
コマンド C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Code\bin\code.cmd
引数 .
初期ディレクトリ $(SolutionDir)
プロジェクトをVS Codeで開くコマンド

現在編集中のプロジェクトだけを開くコマンドも登録しておきました。
初期ディレクトリの内容を変えているだけです。

タイトル プロジェクトをCodeで開く
コマンド C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Code\bin\code.cmd
引数 .
初期ディレクトリ $(ProjectDir)


これで、「ツール」メニューからVS Codeを起動できます。