SourceChord

C#とXAML好きなプログラマの備忘録。最近はWPF系の話題が中心です。

NugetでjQuery1.X系のバージョンをインストールする方法

NugetのコンソールからインストールすればOKみたい。


jQuery1.x系と2.x系

現在jQueryは、古いブラウザをサポートしている1.x系と、IE8以下のサポートを廃止し、新しいブラウザにサポートを絞り込んでいる、2.x系があります。

しかし、Nugetパッケージの管理ダイアログでjQueryをインストールすると、最新バージョンの物がインストールされ、2.X系のjQueryがインストールされてしまいます。

IE8に対応できるよう、1.X系をインストールしたい!!、って時にはこれでは困ってしまいます。。。
そこで、バージョンを指定してインストールする必要があります。

jQueryをNugetコンソールからインストールする方法

GUIのNugetのダイアログではなく、Nugetパッケージマネージャのコンソールからならば、バージョンを指定してインストールができます。
VSのメニューから、ツール⇒Nugetパッケージマネージャー⇒パッケージ マネージャー コンソール、を開き、
以下のようにコマンドでバージョン指定をしてインストールすれば、1.X系の方をインストールできます。

Install-Package jQuery -Version 1.11.2

ちなみに、「Install-Package ○○(パッケージ名) -Version 」(←最後にスペースを入れてから)と入力して、Tabキーを押すと、以下のように利用可能なバージョンの候補が表示されます。
f:id:minami_SC:20150217004814p:plain



jQueryとかのライブラリをNugetのGUIからのインストールしようとすると、パッケージの検索にやたらと時間がかかります。
このようなコンソールからインストールする方法に慣れておくと、検索のイライラを軽減できそうです。
(たぶん、検索結果が大量にあるようなものは時間がかかるのかなぁ。)