Visual Studio Code 0.3.0の新機能・変更点など
昨日リリースされたVSCode0.3.0の新機能などについてメモしておきたいと思います。
V0.3.0の新機能や変更点は↓
https://code.visualstudio.com/Updates
個人的に「コレは!!」と思ったものをメモしときます。
ショートカット全般
Ctrl+P・・・ファイルを開く
Ctrl+Pで、現在開いているフォルダから、ファイルを指定して開く動作をするようになりました。
ファイル名を入力して、そのファイルを開くことができます。
V0.1.0では、このCtrl+Pでもコマンドパレットが開かれてました。Ctrl+Pがファイルを開くショートカットになったので、コマンドパレットを開くには公式サイトなどで書かれている通り、「Ctrl+Shift+P」を押す必要があります。
Alt+Shift+F・・・オートフォーマットのショートカット変更
コードのオートフォーマットのショートカットが変更になりました。
ショートカットの不具合修正
F12キーで、カーソル位置にある変数の「定義へ移動」ができるようになりました。
今までは、Webブラウザののインスペクタが開かれてしまってましたが、ちゃんと定義に移動します!!
デバッガのショートカット
F9/F11などのショートカットが効かなかったのが直っています。
F11でステップインできないのが、デバッガ実行時に不便だったので、だいぶ使いやすくなりました。
マルチカーソル関係
Ctrl+Alt+↑/↓
マルチカーソルで上下方向にカーソル追加できます。
垂直方向に並んだパラメータを一気に編集するときとかに便利!!
ただし、intelのオンボードグラフィックなどを使用していると、ディスプレイの表示方向変更のショートカットと被ってしまうので、自分は以下のように設定を変えて使用しています。
Ctrl+U
マルチカーソルのカーソル追加動作などのアンドゥができます。
「code -n」で、新規ウィンドウでアプリを開く
コマンドライン引数に「-n」を付けて起動すると、新規ウィンドウでVSCodeを開くようになりました。
もちろん「Win+R」のファイル名を指定して開くダイアログからも実行できます。
空白行でのTabキーのインデント数
行頭でTabを押したときに、適切な位置まで一気にインデントしてくれるようになりました。
Shift+Alt+←/→・・・コードの構文に沿った、選択範囲の拡張
これも地味に便利!!
「Shift+Alt+→」で、コードのブロック単位で、選択範囲を拡張していってくれます。
また、「Shift+Alt+←」で選択範囲を一段階狭めます。
その他
ファイル比較機能
以下のような方法で、ファイルの比較ができるようになりました。
・コマンドパレットで「compare」と入力
・↓のように、ファイルエクスプローラの右クリックメニュー
こんな感じに、ファイルの差分表示をしてくれます。
フォルダを閉じる
今までは「Open Folder」でフォルダを開いた後、フォルダーを閉じる機能はありませんでした。
↑のとおり、「Close Folder」というメニュー項目が追加されました。
デバッガ
TypeScriptのソースマップ対応
TypeScriptのソースマップに対応しました。
てか、V0.1.0では対応してなかったんですね。。。
今までデバッガでは.tsじゃなくて.jsの方でしかブレークできなくて、なんか設定が足りないのかな??と悩んでました。。。